高い志と異能を持つ若者が才能を開花できる環境を提供し、未来を創る人材を支援することを目的とした孫正義育英財団の3期生である高橋洋翔(たかはし ひろと)さんは15歳の若き天才数学者です。今回はそんな高橋洋翔さんの両親や兄弟などご家族の事や学校の事、小さい頃からの教育方法などについて調べてまとめてみました。
高橋洋翔(たかはし ひろと)のプロフィール
高橋洋翔さんは東京都世田谷区立池之上小学校を卒業し、現在、開成中学校の3年生。
高橋洋翔さんは2歳のときに立体パズルで遊ぶうちに数学に興味を持ち、算数のドリルを解いていくうちに、3歳の頃には中学校で学ぶ素因数分解(例えば30=2×3×5)を暗算で解けるようになったそうです。
小1で高2程度の数検2級、小2で高3程度の数検準1級にそれぞれ最年少で合格。そして小学5年生の時に数検1級(大学程度・一般レベル)をまたしても最年少で合格する。
いや、もう頭の中を覗いてみたいですよね。うちの子なんて3歳で言葉を覚えて色々とおしゃべりをしていた頃で数も1から10をカウントするのを覚え始めたぐらいだったと思います。
周りの子もそれぐらいだったので、標準的な成長だと思いますが、それと比べると驚きしかないですよね。
現在は、中学3年生にして東大の対策本で学び、代数幾何学の世界的数学者・飯高茂学習院大学名誉教授と共同研究をするほどのレベルです。
現在は、数学のノーベル賞といわれる「フィールズ賞を取りたい」という夢を抱き頑張っているとか。
高橋洋翔の両親
高橋洋翔さんのご両親は全くメディアに出ておらず、詳しい情報は得られませんでした。
父親・母親とも東大卒だそうです。
やはり遺伝子レベルで優秀でしたか!
洋翔さんが優秀なのはもちろんご自身の努力の賜物なのは分かりますが、ここまで桁違いに優秀だとご両親の遺伝子も大きいですよね。
私が子供の頃に住んでいた住宅の上の階の方が東大卒で、子供が私の弟と同じ年だったのですが、その子も2歳ぐらいから数字が大好きで勉強が大好きだったと母親が良く話していました。(もちろんその後、息子さんは東大へ)
高橋洋翔さんは三歳の時に数学の問題集を自分で取り組み、わからないところは父親におそわって勉強したそうです。
高橋洋翔の兄弟
高橋洋翔くん(15歳)、海翔(かいと)くん(11歳)、湊翔(みなと)くん(9歳)からなる3兄弟で、彼らは全員10歳未満で超難関の数学検定に合格。
弟二人は洋翔さんの影響を受けており、兄弟間で数学の問題を出し合うなどしているといいます。
お兄さんの洋翔さんが楽しんで数学をしている姿を間近でみているため、弟二人も数学の問題を解く事を楽しんでらっしゃいますね。きっとそれが良いのでしょうね。
次男の海翔さんは、将来プログラマーになるのが夢で「数学を勉強しているのは、プログラムを作るのに必要だから」と答えています。
高橋家の教育方法とは?
高橋家のご両親が全くメディアに出ておられないので直接の言葉はありませんが、高橋家には他の家庭とは少し異なった面があります。
「数学は、暗記することがあまりなく、考えて説明できるところが好き。たくさん考えてわかった問題ほど、わかるとうれしいし達成感がある」と洋翔さんは話します。
私の父親も理系で数学を得意としていたのですが(高橋家のように飛び出て優秀というわけではありませんが)、受験生だった私に数学を教えてくれるのはいいのですが、本当にその問題を一から理解しているので教えてくれる内容がまた難しくて分からないんですよね。
というのは、私としては手っ取り早く答えに導く公式さえ教えてくれればいいのよ!と当時思っていました。
でもこの本当に理解するというのが本当の勉強なんですよね。しかも洋翔さんは教えるのも上手です。
高橋洋翔さんのご両親のさりげない子供への物の与え方だとか、環境の配備なんかが上手なのではないでしょうか。
まとめ
孫正義育英財団の3期生である高橋洋翔(たかはし ひろと)さんは現在、15歳の若き天才数学者。
小1で数検2級、小2で数検準1級にそれぞれ最年少で合格。そして小学5年生の時に数検1級にまたしても最年少で合格。
代数幾何学の世界的数学者・飯高茂学習院大学名誉教授と共同研究をしている。
高橋洋翔さんのご両親とも、東大卒。弟、海翔くん(11歳)、湊翔くん(9歳)も数学大好きな三兄弟。
高橋家では幼いころから遊びで立体パズルを取り入れ、いつでも数学い触れられるよう環境を整えてある。
いつかフィールズ賞に輝く高橋洋翔さんの姿が見られるかな。楽しみにしています。
【こちらも合わせて読みたい】
コメント