八王子出身の芸人もんきーちゃんねるをご存じですか？2015年に結成し、期待されつつも2019年に解散したもんきーちゃんねるの中西雅季さんは現在、東京八王子市の中西ファームで農家として働いていらっしゃいます。ユニークなイベントなどで評判の中西ファームは一体どんなところなのでしょうか。調べてまとめてみましたのでお付き合いください。
中西雅季（もんきーちゃんねる）の経歴。
もんきーちゃんねるのコンビだった中西雅季さんと菊地拓真さんは二人とも八王子出身である。
出会いは調布南高校で、大学は別々でしたが家が近かったため良く一緒にいたそうです。
大学卒業後の進路を決める際に、二人でコンビを結成しお笑いの道に進みます。
「もんきーちゃんねる」の名前の由来は、ちょうどファンキーモンキーベイビーズが解散した時で「もんきー」の由来になった。「世の中に沢山あるチャンネルの全てに出たい」という熱意を込めて「ちゃんねる」と名付けた。
「ホリプロコム」に所属し、事務所内の大会で２位に輝いたり、事務所の観客投票でステージが決まるライブでは常に上位にいました。
下積み生活は5年にわたり、都心のボロアパートに先輩芸人と暮らし、お笑いが本当に好きだったので頑張りましたが、なかなか芽は出ませんでした。
芸人として限界を感じ始めた時に、地元の八王子に帰るとホッとしたと言います。
そして2019年にコンビ共々、お笑いとは別の道を歩くことを決断しました。
中西雅季（もんきーちゃんねる）が農家に転身したわけ。
そしてとにかく地元に戻りたかった中西さんは、父の一弘さんに気持ちを伝えたそうです。
実は中西雅季さんの実家は江戸時代から200年以上続く農家で、年間約100種類の野菜を栽培。
畑はなんと東京ドームとほぼ同じ面積！雅季さんで7代目になるそうです。
若い頃は、絶対農業だけはやらないって思っていた中西さん。
しかし、代表である父親の一弘さんに、実家に戻らせてくださいとお願いします。そして、農園の一番下っ端から就農したのです。
ここまで聞くと「お笑いで売れなくても実家で就職出来るんだからいいよな～」なんて声も聞こえてきそうですが、それとこれとは別の話しですよね。
さて実家に戻り、中西ファームで働き始めた雅季さんは農家としての知識が全くなく、野菜を洗うことぐらいしか出来ませんでしたが、一から学び、さらにはお笑いの時に培った「魅せていく」という力を発揮していきます。
中西ファーム（八王子）とはどんなところ？
中西ファームの野菜はどこで買えるの？
①野菜セットの宅配（八王子市内限定）
朝に収穫したお野菜がその日の夕方にご自宅へ配達される。
②中西ファーム直売会
毎週土曜、日曜、祝日の11時〜13時の2時間開催。
その日に採れた旬の野菜を150円〜販売。店頭に並ばないような珍しい野菜も出る事も。
食べ方なども農家なりの調理方法も教えてくれるそうです。
12時半頃になると、売り切れてしまう野菜もあるのでなるべく午前中にいくのが良い。
アクセス
〒193-0934 東京都八王子市小比企町2706／TEL 080-6730-0740
駐車場は、小比企町2803です。
10台ほど停車可能。
詳しくはコチラ→中西ファームHP
レンタルスペース「雑荘」
5名までのご利用で1時間 1,000円。6名以上でのご利用の場合、1名につき1時間 +200円。
延長料金は15分につき、利用料金の30%。
キッチン利用は1回2,000円（事前申込が必要）。
中西ファーム敷地内にあり、ダンスレッスンやワークショップに利用されているようです。
私だったらやはり、側に中西ファームがあるので農場で採れた野菜などで料理教室なんかが良いなと思います。きっと珍しい野菜もあるかと思うので、それの調理方法などが学べると嬉しいですね。
農業を楽しむ仲間 農民人（のみんちゅ）
中西ファームでは農業を一緒に楽しむ仲間を募集しています。
農民人限定のイベントもあり、めちゃくちゃ楽しそう！例えば今年のイベントの具体的な内容は・・・
7月 トウモロコシ収穫体験&採れたて野菜でBBQ
8月 流しそうめん&スイカ割り
9月 シャインマスカット狩り などなどです。
一緒に楽しむ事で農業への理解が深まるし、やりたいと思う人が出てきたり、お野菜や果物が好きになったりという可能性が高まりますよね。
野菜を生産するだけでなく、農業を楽しんでやっている姿が日本の農業を支えているといっても過言ではないと私は思います。
まずは目の前にある自分の環境を楽しんでより良くしていく。素晴らしいです！
まとめ
元芸人もんきーちゃんねるの中西雅季さんは、解散後、東京八王子にある実家の中西ファームへ就農する。
中西ファームは200年以上の歴史のある農家で、中西雅季さんの代で7代目となります。
芸人を辞めて一から農家の勉強を始め、現在では新しいイベントを催したりSNSで発信したりと農家の新しい可能性を広げようとされています。
日本の農業の跡継ぎ問題は深刻ですが、中西雅季さんのように農業を引っ張っていってくれる存在は頼もしいですね。
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