高橋あず美(コーラス)の経歴がすごい!詳しいプロフィールに歌声の秘密とは。

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ドリカムにSuperfly、最近ではAIのバックコーラスを務め人気歌手から引っ張りだこの高橋あず美さん。バックコーラスだけでなくソロ活動も行ってらっしゃいます。バックコーラス⁉主役じゃないの?なんてと、とんでもない!歌唱力がとんでもなくすごいんです!今回は高橋あず美さんの経歴・プロフィールをまとめてみましたのでみていきましょう。

高橋あず美のプロフィール・経歴

出典:高橋あず美HPより

長野県松本市乗鞍高原出身。
1986年10月7日生まれの36歳(2022年現在)。
長野県松本美須々ヶ丘高校卒業後、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校に入学。
卒業後の2008年にDREAMS COME TRUEのバックコーラスとしてツアーに参加。
その後数々のアーティストのレコーディング・ツアー・テレビなどにコーラスとして参加。

これだけ聞いていたらなんて順調な人生なのと思うかもしれません。しかし、2018年に彼女がアメリカ旅行に行った際に運命の転機が訪れます。

NYの地下鉄でストリートライブをやっていた女の子と出会います。一緒に旅していたアフリカ系の友人が「せっかくだからあず美、歌わしてもらおうよ!」との声に「やってみようか」とやったBEYONCEのListenという曲を歌った動画がTwitterで一気に再生数が60万を越します。

この思い付きとも言える行動が高橋あず美さんの根底にあった「アメリカの人には歌でかなわない」と思っていた感情を取っ払うキッカケとなります。

ソウルフルやゴスペルのように魂の声が伝わるようなものは育った環境やその人生経験の重みが歌にでるので、彼らの壮絶な人生と比べる事は出来ないけれど、いかに彼らのようにソウルフルに歌えるのかと考えた時に「色々な事にチャレンジする」だとか「自分の人生であった苦しい経験に対しどう光を見つけていくのか」を人生の中で繰り返していく中で自分の気持ちを歌にのせて歌っていけるのだという。

彼女の歌を聴くと見た目はバリバリ日本人なんだけど、声だけ聴くと外国人なの?!っていうくらい歌に重みがあってソウルフルなんですよね。身長147㎝のその小さな体からどうやったらそんな歌声が出るの!と不思議に思います。

高橋あず美 アポロシアター2019年年間チャンピオンに! 

そのストリートライブをきっかけに2019年のアポロシアター アマチュアナイトへチャレンジする事になります。そしてなんと、 2019年年間チャンピオンになるのです。

アポロシアター アマチュアナイトとはプロでなないアマチュアの歌手やダンサーが出演する、いわゆるプロへの登竜門的なイベントです。過去にはマイケルジャクソン(ジャクソンファイブとして)やスティーヴィーワンダー、ローリンヒルやビリーホリデイ、ダイアナロスなども出演しています。

いや、私の感想が「すごい!」ばかりですが「すごい!」の一言ですよね。

このアマチュアナイトと並行して映画「キャッツ」のジェニファー・ハドソン演じるグリザベラ役に日本語吹き替え版キャストとしてオーディションに合格し抜擢されます

高橋あず美の歌声の秘密

彼女の歌声はなぜ心に響いてくるのでしょう。
専門学校では先生に良く「上手いんだけどね・・・(心に響いてこない)」と言われたそうです。

「心に響く歌声」とは・・・。とにかく上手くなりたいと思っていた高橋さんは後から振り返ると、歌を歌っているときもここのパートはこう歌って・・と技術ばかり考えていたとおっしゃいます。

学生最後のクリスマスにゴスペルを毎年恒例で仲間と歌っていた彼女は「これが最後なんだ」と感慨深く歌った彼女の声に観客が涙してくれた事に、「自分が感じてないと相手にも伝わらないんだ」と学びます。そしてそこから「どんどん人の前で歌って行きたい」と感じたそうです。

高橋あず美さん自身の良さというのは、目の前にある物事に対して常に真摯に受け止めて考えて感じてらっしゃる事じゃないかなと私は感じました。自分が今、対峙している事柄にどう対応していったらいいのかを逃げずに考えていることですよね。

高橋さんがおっしゃっていますが、とにかくチャレンジして前へ前へでて失敗してもその経験をいかして強くなり、何を選択すべきなのかという直観力もそれで養っていくとの事です。

高橋あず美さんは天才的に歌が上手いのかもしれませんが、それだけではなく失敗を自分の糧にしながら前へでてチャンスを勝ち取ってきたのだなと感じました。

まとめ

高橋あず美さんは2019年のアポロシアター アマチュアナイトでは年間チャンピオンに輝き、映画「キャッツ」のジェニファー・ハドソン演じるグリザベラ役に日本語吹き替え版キャストとして抜擢されます。

現在、数々のトップアーティストからのラブコールでバックコーラスを担当してきた経験もあり、シンガーソングライターとしてソロでも活動をされています。

天才的な歌声だけでなく彼女の目の前にあるチャンスに対し失敗を恐れずに向き合ってきた経験が、観客の心をつかむ歌声の秘密だったのですね。

これからの高橋あず美さんの活躍も楽しみです。

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