メジャーデビューから11年目のジャニーズの5人組A.B.C-Z。そのメンバーの1人、河合郁人さんは近年、出演者としてだけでなく、MC(司会)として活躍する姿を目にすることが多くなりました。下積み時代も長く苦労人とも言われる河合郁人さんがいかに人気を得ていったのか彼の経歴と共に見ていきたいと思います!
河合郁人(かわい ふみと)のジャニーズ入所のきっかけ
河合郁人さんの母親が少年隊のファンで幼い頃からジャニースの曲を聴いて育ち、1996年放送のドラマ「ロングバケーション」を見て、木村拓哉さんを好きになります。
そして母親の友人が「松本潤似てる」と言った事やKinki Kidsのコンサートを見に行った際に、ファンから「かわいい!ジュニアに入ればいいのに」と囲まれた事をきっかけに、小学4年生の時に自ら履歴書を送ります。
すぐには返事がなく、小学5年生の時に再度、履歴書を送り、小学6年生の時にオーディションに呼ばれ、11歳でジャニーズ事務所に入所する事になります。
そこから2012年の24歳でデビューするまで長い下積み期間を過ごします。
河合郁人のジャニーズものまね
河合郁人さんがブレイクするきっかけとなったのが、「ジャニーズものまね」。
彼が尊敬する先輩の東山紀之、木村拓哉、松本潤、亀梨和也らのダンスの特徴、ちょっとした仕草や口調などをものまねで披露して評判になります。
・ジャニーズがジャニーズをまねる。(ジャニーズならではのエピソードを交える)
・河合郁人さんのダンススキルを生かした精度の高いモノマネ。
・多少盛ったモノマネでも(笑)河合郁人さんが幼い頃から筋金入りのジャニーズファンであるのが分かっているので、安心して楽しめる。
モノマネされたタレントのファンの方々がどう感じるかはそれぞれなので、賛否両論あるかとは思いますが、河合郁人さんからは相手への愛を感じるし、興味がなかったジャニーズのタレントに「え!実際どうなんだろう。」って興味が沸くのでいいなと思いました。
河合郁人のMC進出!
河合郁人さんはMCとしてきっちりと仕切るスキルを持ちながら、さらにはいじられ役にもなれるという強みがある。
本来、カッコイイ路線を目指していたが、次第にジャニー喜多川氏にいじられるようになり「YOU顔の下半身がぶさいくね」と言われた事や滝沢秀明氏に「お前は(カッコイイ路線とは)違う」と言われ、自身の路線をトークで皆を楽しませる方に転換したのだそう。
いじられても上手くかわせる会話力を持っているのは才能ですよね。
河合郁人は勉強熱心である
10年以上の長い下積み時代があり、ほぼ同期のKis-My-Ft2や、後輩のHey! Say! JUMPやSexy Zoneが先にデビューしたりと悔しい思いもしている。
それがあるからこそ、河合郁人さんは今の自分のポジションに甘んじる事なく常に勉強を惜しまない。
フットボールアワー・後藤輝基さんも「自分が出てないバラエティなんかもめちゃくちゃ見て勉強してる。」と感心しています。
芸能レポーターの駒井千佳子氏は「『ワイドナショー』で共演したとき、全員がスタジオを出るまで待っていて、ちゃんと目を見て挨拶してくれました。そういった気配りが、関係者から支持される理由だと思います」と語っています。
謙虚に取り組む姿勢を共演者も認めておられるようですが、ご本人はどう思っているのでしょうか。
河合さんは先輩の中居正広さんが、そういったMCの枠を作ってくれた方で尊敬し目指しているのだそうです。
しかし、「ライブでは強めのツッコミをしていたがネットでは『お前が言うな』と言われる」「イジるよりイジられる」「ゲストが居やすい、しゃべりやすい空気を作るMCになりたいと思ってやっているがインパクトが無い」と本人は語ります。
中居正広さんはこういった事も表では言わないタイプかなと思うのですが。何でも素直に言うのも良い時と悪い時がありますけれど、反省点も素直に言ってしまう所も河合さんの魅力の一つですよね。
謙虚に真摯に取り組んでいれば憧れの中居正広さんとはまた別の、河合郁人オリジナルのMC枠というのが出来上がるのではないでしょうか。楽しみですね。
まとめ
河合郁人さんはなぜ人気が出たのか?
・筋金入りのジャニーズおたくの河合さん自身がジャニーズタレントのモノマネをする今までにない試み。
・MCとして場を仕切る能力もあり、いじられキャラとしていじられるという多面性を持つ。
・周りからのアドバイスを素直に聞き入れ、自身ののMC力を伸ばすために日々努力を忘れない。
初のメインMCのレギュラー番組である『ぐれジャニ』も始まり、カッコイイ河合郁人さんもちょっと抜けた部分など色々な面が見れるでしょう。楽しみです!今回は私なりに河合郁人さんの近年の人気の理由について考察してみました。最後までお読み頂きありがとうございます。
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