寺島しのぶ、新作映画「あちらにいる鬼」のエンディングテーマは?本当に坊主にしたの?

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寺島しのぶさんは現在、49歳。私の中では若い頃より40代からグンと存在感が増し活躍されている印象です。新作映画の「あちらにいる鬼」では実際に剃髪もされ坊主頭になり、文字通り体当たりの演技で瀬戸内寂聴役を演じていらっしゃいます。映画のエンディングで流れる曲は一体誰が歌っているのかも調べてみました。

寺島しのぶの新作映画「あちらにいる鬼」の見どころ

映画のあらすじ

「あちらにいる鬼」は作家・井上光晴をモデルとした白木篤郎を豊川悦司瀬戸内寂聴さんをモデルにした人気作家・長内みはるを寺島しのぶ彼らの関係を知りながら淡々と生活する白木の妻・笙子を広末涼子が演じている。篤郎とみはるにはそれぞれパートナーがいるがみはるに惹かれた篤郎が静かにアプローチをかけてくる。

妻は料理が上手いと絶賛し、自身の編集担当には彼女の書く文章は素晴らしいと太鼓判を押す一方で、みはるにアプローチをかける篤郎。奔放な旦那には、みはると他の愛人がいると知りながら静かに見守る妻・笙子。

この不思議な三角関係の生末は?そしてこの原作を書いたのは井上光晴の娘で作家の井上荒野(いのうえ あれの)さんです。ただの不倫の実話なのでしょうか。

寺島しのぶの見解とは?

本作が凄いのは、外からの雑音が一切入らず、完全に3人の世界を描いている点。原作もそうですが、3人の関係をジャッジする視点がないんです。

本来、恋愛はこうあるべきだと思うんです。他人が何を言ったって、好きなものは好きだし。まして、今回の場合は3人の中で完結している。であれば、誰も何も言えないですよね、という作品。この映画は不倫を推奨しているわけでもない。普通に、とある人たちのある愛の物語。それぞれの愛を描いた映画です。それしかない。

もちろん、人それぞれ捉え方はあると思う。ただの不倫映画じゃないか、という人も絶対にいるでしょう。でも、それはいいと思うんですよね。だけど、こういう愛を全うした人たちもいるという部分は尊重すべき。それはそれでいいじゃない、と私は思う。実際にモデルがいて、実際にあった話。そういうこともありましたよ、そこを否定できますかということだと思います。

引用元:LEON

まぁ、確かにそうですよね。日本はワイドショーにしろ最近はSNSもありますから全く会った事もない人から良くも悪くも意見をもらう時代ですから。

不倫をしたこともされたこともないので(気づいてないだけ!?)当事者になってみないと、その本当の気持ちは分からないと思います。(不倫を肯定しているわけではありません)

「恋は盲目」という言葉がありますが、その言葉が身に沁みるなぁと感じる方も多いのではないのでしょうか。実際ほとんどがそうなのではと自分の過去を思い返して感じます・・・。

「あちらにいる鬼」は11月11日公開予定ですのでもちろんまだ見れていませんが、人を愛する事ってどういう事なのかなと考えさせられる内容かなと想像しています。

寺島しのぶの坊主頭は本物?!

廣木隆一監督から直球で剃って欲しい!と言われた寺島しのぶさんは、男気ある感じなので二つ返事でOKを出したのかと思いきや、直前まで悩んだそうですよ。

彼女の気持ちを後押ししたのが、ご主人のローラン・グナシアさん。
ご主人は実は坊主フェチで交際当時から「君はスキンヘッドが絶対に似合う」と言われていたそうです。今回はご主人からも相当なプッシュが入って、最終的にはご自身で決断したようです。

剃髪シーンは実際に劇中で剃った一発勝負だったようです。確かに似合ってます。

映画「あちらにいる鬼」のエンディングテーマ曲は誰が歌っているの?

浜田 真理子(はまだ まりこ)
シンガーソングライター

1964年出雲市生まれ、松江市在住

2003年に廣木隆一監督、寺島しのぶ主演「ヴァイブレータ」にて2曲使用され話題になる。

翌年にMBS・TBS系ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演。

映画のエンディングで流れるせつない、透き通る声の持ち主は歌手・浜田真理子さんでした。
この曲「恋ごころ」は、2006年11月にリリースされた3作目のアルバム『夜も昼も』などに収録されています。

歌詞がまたいいですよね。「なんのこともない」「なんのこともなく」相手のわらう、きこえる、ふつうのことが愛おしい気持ちが伝わってきます。

まとめ

寺島しのぶさんの最新映画「あちらにいる鬼」は不倫の話しかと一瞬思いましたが、なんせあの瀬戸内寂聴さんの実話がモデルというじゃないですか。しかも相手の白木(豊川悦司)と奥様(広末涼子)の不思議な三角関係。寂聴さんももちろん気になりますが、奥様が知りながら淡々と過ごしている中で本当はどう感じていたのかも気になるところですよね。

原作者・井上荒野(白木の娘)さんは母親のその感情を想像して書かれたそうです。そして書く上で寂聴さん自身にも取材したとか。これを聞くと映画の内容がさらに気になりますよね!
映画を見終わった後に、浜田真理子さんの「恋ごころ」を聞きながら一体どう感じるのか楽しみです。


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