8月25日にFIBAバスケットボールワールドカップ2023が開幕しますね。
日本代表選手に選出された西田優大選手は父親も二人の弟もバスケットボール選手という家族です。3兄弟いて全員がバスケットボール選手になるなんて、珍しいですよね。
それだけ父親がやっていたバスケットボールが魅力に思えるような環境で育ったのでしょうか。家族それぞれの経歴も含めまとめてみました。
西田優大の父親はバスケットボール選手
西田優大さんの父親・西田公人(きみひと)さんは徳島の社会人リーグ「海部パイレーツ」に所属していました。
小学校1年生から少林寺拳法と水泳を始めたが、小さい頃、父親のバスケの試合に付いて行き、バスケットに触れる機会はありました。そして小学3年生からバスケットボールを始めます。
優大さんは牟岐(むぎ)ミニバスケットボールに入団。隣町の牟岐のチームにわざわざ入ったのは、雄大さんの住む海陽町にはミニバスチームがなかったため。そしてチームの監督は父・公人の海部パイレーツの先輩という事もあったからです。
この写真は優大さんが高校3年生の時なので少し前ですが、目の離れ具合以外はそっくりですね。
公人さんの身長はは180cmあるそうですが、優大さんの現在の身長である190mが既にあったようですね。お父様が小さく見える!
家の庭にはバスケットボールのゴールが設置されており、そこでシュートの練習をするのが優大さんの日課だったそうです。
西田優大は負けず嫌いな性格
家のリングで10本連続ゴールを決めてからミニバスの練習や学校に行くと自分で決めており、全然決まらず泣きながらシュート打つ時もあったとか。
父親が「もういいぞ」と言っても、絶対にやめませんでした。
小学3年生から大人用のボールとリングで練習しており、中学に上がる頃には優大さんの方が上手だったと公人さんはおっしゃっています。
小学生で自分で決めたルールを泣きながらでもやり遂げる姿はビックリです。こういった自分に厳しく出来る人が大成するんですよね。
西田3兄弟
優大さんが長男で3学年下に次男の公陽さんと4学年下の三男の陽成さん・弟2人とも、優大さんの影響で同じ道を辿り、現在は東海大学バスケットボール部に所属。
優大さんはマイペース。公陽さんは真面目。陽成さんは上2人を見ながら要領良くやるタイプ。
次男・西田公陽(こうよう)のプロフィール
生年月日 | 2001年6月5日 |
身長・体重 | 184cm・83kg |
出身校 | 海陽町立海陽中学校→福岡大学附属大濠高等学校 |
好きな芸能人 | 永野芽郁 |
好きな食べ物 | ラーメン |
嫌いな食べ物 | 魚介類 |
三男・西田陽成(ようせい)のプロフィール
生年月日 | 2002年5月26日 |
身長・体重 | 185cm・82kg |
出身校 | 海陽町立海陽中学校→福岡大学附属大濠高等学校 |
好きな芸能人 | 広瀬すず |
好きな食べ物 | 寿司 |
嫌いな食べ物 | トマト・ナス |
西田3兄弟の母親
兄弟3人の母親はバスケットボールの経験者ではありませんが、小さい頃からちゃんと子供の事を見ており、シュートが入らないときは「普段とここが違うよ」って気づいてくれ、とても感謝していると優大さんは語ります。
西田家はキュウリ農家だそうで、現在、両親は農家の仕事をされているのでしょう。
家族のLINEグループがあり、キュウリの収穫の話しであったり、犬の散歩の動画が上がったりと家族間でコミュニケーションを取っている仲の良い家族のようです。
まとめ
FIBAバスケットボールワールドカップ2023の日本代表選手・西田優大さんの父親はかつて徳島の社会人リーグ「海部パイレーツ」に所属し、バスケットボール経験者。
「西田3兄弟」と呼ばれる次男の公陽さんと三男の陽成さんは現在、東海大学のバスケットボール部に所属。
西田家は徳島県南部の海部群海陽町でキュウリ農家を営んでいる。
母親はバスケットのプレイヤーではなかったが、子供たちの様子をしっかり見守っていた。
西田優大さんは父親からバスケットボールを強制されたわけではなく、自然に導かれるように進み、弟二人も兄の背中を追ってバスケットボールの道へ。
西田家は非常に仲が良く、兄弟3人とも真っ直ぐ育っているのだなと感じます。2023年夏の長男・優大さんの活躍が楽しみですね。
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