岩塚製菓(米菓)の人気煎餅はどれ?実はすごい会社だった!【カンブリア宮殿】

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「黒豆せんべい」「味しらべ」で有名な岩塚製菓という米菓メーカーをご存じですか?
会社名を知らずとも食べた事が一度はあるのではないでしょうか。亀田製菓、三幸製菓に次ぐ業界シェア全国3位の大手米菓メーカーで、原料を国産米100%にこだわったオリジナリティの高い商品を生み出しています。個人的なイメージとしてはコマーシャルの影響が大きいのか亀田や三幸製菓の方が知名度が高い気がしますが、実はある理由でとんでもない業績を打ち出しているようなのです。

岩塚製菓はアイデアのパイオニア

溶ける食感「お子様せんべい」

岩塚製菓が生まれたのは、雪深い新潟県三島郡岩塚村(現在の長岡市)。長岡市は花火大会で有名ですよね。

1947 (昭和22)年、岩塚製菓の創業者である平石金次郎氏、槇計作氏は、地元の農産物から水飴、澱粉、カラメル等の製造を行う岩塚農産加工場を創立した。

その後、事業に衰えが見え始めると、未来を託して取り組んだのが米菓であった。そして岩塚製菓のヒット第一弾となる『お子様せんべい』が生まれる。

“せんべいはパリッとしたもの”という常識を捨て、目からうろこの発想で赤ちゃんでも食べられるおせんべいを作り上げたのだ。化学調味料や香料は不使用、口の中で溶ける食感の今も愛される名品として、50年以上のロングセラーとなっている。

今では他のメーカーも同じような白いおせんべいを出していますが、子供の初めてのお菓子にこれを選ぶ人は多いですよね。ほんのり甘くて美味しいので大人でも美味しく頂けます。

初めての個別包装

今では当たり前に売られている個包装のおせんべいですが、業界ではまだ誰もが個包装などは必要ないと考えていた時代に、最初に取り組んだのが岩塚製菓だったそうです。

在庫をほぼ持たない

販売・製造・物流の各部門との連携により需要の動向を細かく把握し、ラインの構造も見直すことによって、受注生産に近い形態に途中切り替えます。在庫をほぼ持たず、更には鮮度が高い商品をお客様にお届けすることができるようになったのです。

岩塚製菓と台湾・旺旺企業集団(ワンワングループ)との関係

岩塚製菓は、新潟県長岡市に本社を持つ小さな会社ですが、中国・上海に本拠を置く台湾系の超巨大企業・旺旺企業集団(ワンワングループ)と技術提携を行い、同社株式5%を保有することで、多額の配当金を得ているのだそう。

岩塚製菓が旺旺から受け取った2020年3月期の受取配当金は、22億8000万円。ちなみに米菓を製造販売した営業利益が、約1億7000万円だった。つまり、「本業」の10倍以上の営業外収益を得ているわけなのです。

えー!すごい額ですよね。一体どういう事なのでしょうか。

現、旺旺集団の代表・蔡珩明(ツァイホンミン)氏は今から40年ほど前に米菓メーカーとして新た乗り出そうと考えている時期に、岩塚製菓の商品と出会い技術提携を頼むことを思いつきます。

なかなか岩塚製菓から了承が得られなかったが3年かけて説得し、1983年、岩塚製菓は旺旺集団へ技術供与をする対価として株主となります。

旺旺集団の生産量は年間26万トン。日本には約400社の米菓メーカーがあるが、その全ての生産量を合わせておよそ23万トンというから、旺旺集団は1社で日本全体の生産量を超えているそうです。

40年前にたまたま岩塚製菓の商品が旺旺集団の代表・蔡珩明(ツァイホンミン)氏の目に留まったからなのか・・・きっかけは偶然かもしれないが、米菓への真摯なモノ作りの姿勢がそう導いてきたのではないかなと感じました。

岩塚製菓のロングセラー商品

1位 お子様せんべい
生後7か月ごろから安心して食べられる真っ白なソフトせんべい。

2位 味しらべ
甘じょっぱい味付けのソフトせんべい。
お口の中ですっと溶けるような口溶けが人気の秘密です。

3位 きなこ餅
きなこと和三盆を使用した優しい味わいのソフトせんべい。
優しい甘さが広がります。

トップ3には入りませんでしたが、個人的には「黒豆せんべい」が安くて美味しいので良く買います。
黒豆が香ばしくて丁度いい塩加減なんですよね。

お菓子の画像は岩塚製菓さんのHPよりお借りしました。

まとめ

業界シェア3位の大手米菓メーカー・岩塚製菓は原料を国産米100%にこだわり、味とアイデアのパイオニアとして業界を率いてきました。業界3位ではあるけれど、実は台湾の旺旺企業集団(ワンワングループ)と業務提携を40年前に結び、同社株式5%を保有することで、多額の配当金を得ているのだ。

明日からスーパーのお菓子コーナーで岩塚のお菓子に目が行ってしまいそうです。
まだ試した事のないお菓子を食べてみたいですね。

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