広瀬アリスの台湾でのドラマロケはコンプレックスの塊の暗黒期!再生へのきっかけは?

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2016年、21歳だった広瀬アリスさんはドラマ「愛を乞うひと」のロケで台湾を訪れます。当時、コンプレックスを抱えて過酷なスケジュールの中、仕事をしていたため台湾の景色も目に入らず苦い記憶が残っているだけだという人生の暗黒期だったという。彼女が自分と向き合い再生したきっかけとは一体なんだったのか。調べてみると広瀬アリスというもがき苦しみながらも成長していく彼女が見えてきました。

広瀬アリスのコンプレックス

アリスさんが以前出演された日本テレビ『しゃべくり007』でご本人がおっしゃっていたように、19から20歳前半は「イヤイヤ期」だったそうです。

どういう事かというと、何もかもが嫌でブーたれており所謂、事務所では厄介者のわがままタレントだったとの事。

「事務所に呼び出されても、事務所の人たちが電話鳴って取りに行った瞬間に逃げて…」「めっちゃ怒られてました」と吐露。

アリスさんのコンプレックスの大きな原因は二つ。

一つは妹の広瀬すずさんという存在。もう一つは体型について。

広瀬アリスさんの4歳下の妹が広瀬すずさんという事は有名です。アリスさんが先に雑誌セブンティーンの専属モデルとして活躍し、後に妹のすずさんも同じくセブンティーンモデルとして活躍されます。

妹・広瀬すずさんが多くの映画やドラマに出演し、急速に人気を集める中で、先に芸能界入りしていた姉・アリスさんはいまひとつ伸び悩んでいる印象を受けました。

2021年に放送された『ラジエーションハウスⅡ』で、広瀬アリスさんがドラマの役柄に自分自身を重ねています。

まさにアリスさんがすずさんに対しコンプレックスを持っていたという事ですよね。

アリスさんは小さい頃からバスケットをやっていて筋肉もバキバキで、その分ご飯もたくさん食べていたそうです。

バスケを辞めてセブンティーンモデルとしてデビューした後も食事の量をなかなか変えれず、そのままブクブクと太っていったとか。

細くて可愛いモデルは周りにゴロゴロいて、モデルとしては太っているから仕事関係の人からは痩せろと言われる。

傍からみたらこんなに美人で可愛いのにコンプレックスなんて・・と思うかもしれないけれどアリスさんがいる芸能の世界では、認めてもらえないから居場所を感じられなかったのかもしれませんね。

広瀬アリス・ドラマ「愛を乞うひと」の台湾ロケは暗黒期。

4月21日の日本テレビ「アナザースカイ」のゲストとして広瀬アリスさんが、出演されます。

今回の舞台は台湾になりますが、広瀬さんは実は7年前にドラマ「愛を乞うひと」のロケで台湾を訪れたことがあります。

番組の中でスケージュール的にも過酷な上に、自分自身に大きなコンプレックスを抱え悩んでいた時期だったので台湾を満喫する事なく終わってしまったと言及しています。

このドラマの撮影時期はまさに広瀬アリス・コンプレックスの塊の暗黒期なんですよね。

とにかく悩んで悩んで、事務所では問題児だったようですが、仕事で迷惑はかけてはいけないと仕事に穴は空けなかったそうです。

広瀬さんはイヤイヤ期の原因を今、「他の俳優さんと自分を比較したり、変に周りを気にしすぎたり、自分で自分の首を絞めまくっていたことが大きかった」と言及しています。

広瀬アリス再生へのきっかけ

広瀬アリスさんの転機となったのが朝ドラ(NHK連続テレビ小説「わろてんか」)だとか。多くの視聴者の心をつかみ、俳優としての評価を高めました。

「朝ドラを『待っていた』ではないですが、これでやる気のエンジンがかからなかったら、もう一生かかんないだろうと思っていました。自分自身の気持ちも姿勢も俳優には向かないかなと」

引用元:朝日新聞DIGITAL

そしてこの撮影で大阪に通う間にジムに通い徹底的に運動をされたそうです。

「徹底して運動をしたら、肉体だけでなく気持ちも本当にスッキリしてきたんです。色々とブレていたものが1本に定まった。これで俳優としてやっていこうと思えたかな。クリアな気持ちでお仕事に取り組めるようになりました」

引用元:朝日新聞DIGITAL

きっと自分の中に俳優としての手ごたえのようなものを感じたんではないでしょうか。そこから自信も付いていって俳優という居場所を見つけたのかなと思いました。

コンプレックスの塊の暗黒期で仕事に対しても思い悩んだ時期だったけれど、アリスさんは決して仕事で手を抜いていたわけではありません。

「愛を乞うひと」の前に映画「L-エルー」でヒロインを演じますが、物語の中でエルに暴力を振るう劇団青年役の平岡祐太さんも「アリスちゃんはすごく気合の入った女優」と絶賛。

「暴力シーンはギリギリのところを攻めていかないとそんな風に見えないので、何度か当たったことがあった」そうだが、その度に広瀬は「もっとやって大丈夫です」と話していたとか。あとで「大丈夫だった?」と確認すると「大丈夫なわけないじゃないですか」と言われたことも打ち明けるが、本番では決して弱音を吐かない広瀬のプロ根性に平岡は感服した様子だった。

引用元:シネマトゥデイ

アリスさんも実は「本当に怖かった。暴力を振るわれて壁に当たることもあったけれど、スタッフが壁を押さえていないと動いちゃうくらい激しかった」と体当たりだったことをおっしゃっています。

これは一つのエピソードでしかないですけど、いい加減な気持ちではこんな体当たりの演技はできませんよね。

ドラマ「わろてんか」がアリスさんにとって転機にはなりましたが、それまでのお仕事も全てつながって結果がでたんですよね。

まとめ

広瀬アリスさんは10代後半から20代前半までコンプレックスに悩み続けます。大きくいうと同じく俳優の妹・広瀬すずさんと比較してしまう事。もう一つはなかなか思うように痩せれないという体型へのコンプレックス。

コンプレックスだらけのアリスさんの転機となったお仕事は朝ドラ(NHK連続テレビ小説「わろてんか」)です。覚悟を持って挑んだ演技が評価されました。

4月21日に日本テレビ「アナザースカイ」のゲストとして広瀬アリスさんが訪れるのはコンプレックスの塊の暗黒期にドラマ「愛を乞うひと」のロケで訪れた台湾。

当時は台湾を楽しむ余裕がなかった広瀬アリスさんですが、今回の訪問では楽しみつくせるでしょうね。

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