故・山本 文緒さんの著書「自転しながら公転する」がドラマ化される事になりました。
主人公・与野都役を演じる松本穂香さんの相手役を藤原季節さんが演じています。
藤原季節さんは実力派俳優としてメキメキ力を付けている、注目の俳優さんです!
今回は藤原季節さんのプロフィール・経歴に代表作ともいえるおすすめの出演作を動画付きで紹介します。
藤原季節(ふじわら きせつ)のプロフィール
生年月日 | 1993年1月18日 |
出身地 | 北海道札幌市 |
特技 | 剣道(2段) |
身長 | 173cm |
血液型 | B型 |
趣味 | 読書・映画鑑賞 一人旅 |
藤原季節さんは映画好きだった母親の影響で幼い頃から、レンタルビデオ屋さんで借りて毎晩のように映画を観ていたそうです。
ジャッキーチェンの作品やトムクルーズの「ミッションインポッシブル」といったアクション映画が好きでした。
特にキアヌ・リーヴスの「マトリックス」は1日3回観るのを1年以上続けたのだそう。
アクションスターに憧れ大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」で宮本武蔵にも憧れます。
母親が剣道の先生をしており、剣道を小学6年生から高校の途中まで続けます。
けれど実は、運動が得意とせず、図書館で歴史小説などを読むことが好きな少年だったそうです。
【藤原季節さんの家族について記事はコチラ】
藤原季節の経歴
10代の藤原季節さんは役者になるために「東京へ出る!」という気持ちをずっと持ち続けていました。
浪人して大学へ進学したにも関わらず、劇団を立ち上げたり、オーディションに応募したりと
最終的に退学を決めた時には、ご両親は泣いていたそうです。
大学在学中には大学の演劇サークルの他、色々な劇団にお世話になり舞台にも立っていましたが、芽が出ませんでした。
そして2013年(21歳の時)松田美由紀さんが代表取締役を務める「オフィス作」のワークショップオーディションで500人以上の中から選ばれ、所属が決定します。
しかしそこから、なかなかオーディションには受からず、5~6年鳴かず飛ばずだったそうです。
そんな状況から藤原季節さんが、どういった作品に出合い、演じる事に向き合ってきたのか
おすすめの出演作品から見て行きましょう。
藤原季節のおすすめ出演作品
映画「ライチ☆光クラブ」
鳴かず飛ばずだった藤原季節さんの最初の転機となった作品がこちら。
「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地を舞台に、彼らの狂気や恋を描いた物語。
その少年たちの一人、カネダ役を演じています。
「ライチ☆光クラブ」で共演した間宮祥太朗さんとは、元々仲が良かったとか。
藤原さんの小劇場の舞台を見に来てくれたり、このカネダ役の候補だった藤原さんの名前を見て
間宮さんも心の中で「藤原季節に決まってくれ!」と念じてくれていたそうです。
オーディションで頂いた大きな役でX(当時のTwitter)のフォロワー数も増えるなど
目に見える形で名前が広がったのを感じた作品。
ドラマ「監察医 朝顔」
上野樹里が主演を務める「監察医 朝顔」で、藤原季節さんは鑑識の沖田宗徳役で出演されました。
月9レギュラー初出演!
映画「his」
田舎の村で同性愛者であることを隠してひっそりと暮らす迅(宮沢氷魚)のもとに、8年前に別れた恋人の渚(藤原季節)が娘を連れて現れ、3人の共同生活が始まり様々な葛藤を経ながら描かれる恋模様。
岐阜県白川町にあるロッジで10日間共同生活をしながら撮影を進める事を言い渡されます。
最初、撮影後くらいは一人の時間が欲しかった二人でしたが、意外と嫌ではなく
撮影後も二人で色々と話しに花が咲いたそうです。
共同生活での距離の縮まり方が、良い具合に役の二人の距離を自然なものへと導いてくれたようです。
「佐々木、イン、マイマイン」
藤原季節さん演じる石井悠二は俳優になろうと上京したものの、鳴かず飛ばずの日々が続いていた。
ある日、高校の同級生、多田との再会をきっかけに、高校時代に絶対的な存在だった“佐々木”との日々を思い出す。
この映画では監督が思い描く悠二が理解できず、落ち込んで渋谷の街に数時間佇んだ経験も。
藤原さんが、とにかく向き合って向き合って出来た映画だそうです。
大河ドラマ「青天を衝け」
「青天を衝け」は吉沢亮が主演を務め、新一万円札の顔となる実業家、渋沢栄一の人生を描きます。
藤原季節さんは水戸学の大家、藤田東湖(渡辺いっけい)の息子・小四郎の役として出演しました。
多くの人が観る大河ドラマで、藤原季節さんの演技は高く評価されたみたいです!
美しい瞳が印象的な俳優さんですよね。
真っ直ぐな目が美しかった。藤田小四郎の最期の表情も忘れられません。
真っ直ぐな瞳の美しさと、藤田小四郎の熱くも悲しき最期となる演技が素晴らしかった。
藤田小四郎を演じた藤原季節さんがとても印象に残りました。真っ直ぐで力強い瞳は目的を貫こうとする小四郎が憑依したかのようでした。
引用元:Xより
「わたし達はおとな」
半ば同棲状態の恋人、優実(木竜麻生)と直哉(藤原季節)が彼女の妊娠をきっかけに、変わっていくリアルな20代の恋人関係を描いた映画。
藤原季節さんが、これまた腹の立つ男をめちゃくちゃ上手く演じてらっしゃいます(笑)
他者への責任を恐れて、人と深く関わらない人は実際に多い。誰かと深く関わることは、本音で話したり傷つけ合ったりすること。でも、本音をぶちまける場所は、匿名のネットなどたくさんある。デモに行かなくても戦争反対の声はあげられるように。友人といても本音で話さなくていいし、意見のぶつかり合いも避けようとする」。恋愛もストレートに「僕とお付き合いしてください」と言わず、「あいまいに続けていくこともできる」。
引用元:ひとシネマ
ただの恋人関係を描いた映画ではなく、人との向き合いかたを考えさせられる映画。
ドラマ「自転しながら公転する」
12月14日から3週連続放送で松本穂香×藤原季節共演で「自転しながら公転する」が始まります。
私もそうでしたが、女性の30歳前後というのは仕事なのか結婚なのか?
どちらも手に入れれるのか?
色々と葛藤の多い年代ですよね。
そんな日常的にあなた自身にも起こりうる事を松本穂香さんと藤原季節さんがどう演じるのか楽しみです。
同じような境遇の人にも響くものがあるかもしれませんね。
まとめ
今回は藤原季節さんについて調べてまとめてみました。
・藤原季節さんは小学生の時から母親の影響で映画好きだった。
・藤原季節さんは大学進学を期に上京したが、本当の目的は役者になる事だった。
・藤原季節出演のおすすめ作品7選。
コメント