こんにちは!管理人のyukariです。
Netflix映画「新幹線大爆破」のティザー予告編が公開されましたことね。
50年前に撮影された高倉健さん主演映画「新幹線大爆破」のリブート作品だと言われています。
(注釈:リメイクはシナリオやシステムの大幅な改変、リブートは新たな物語や構成で新シリーズとして再構築すること)
監督は「シン・ゴジラ」でも有名な樋口真嗣(ひぐち・しんじ)監督です。
樋口監督も人生の3本の指に入る映画の中に高倉健主演映画「新幹線大爆破」が入るとか。
リアルを追求する樋口監督がリメイクした映画「新幹線大爆破」がどこで、どのように撮影したのか気になりますよね。
今回はそんな「新幹線大爆破」リメイク版のロケ地情報にどのように撮影されたのかを調査しまとめてみました。
是非チェックしてみて下さい。
「新幹線大爆破」リメイク版はJR東日本が全面協力!
50年前の映画「新幹線大爆破」ではまだJRは国鉄で映画と言えど、「新幹線大爆破などとんでもない!」とう姿勢。
それはそれは撮影に苦労したようです。
当然、鉄道会社としても乗車料金を払って決まった時間に人や荷物をお届けするのが仕事ですから、映画のために車両編成を変更したり時間を変更したりなど論外なんですよね。
ところがですよ、今回の2025年度版「新幹線大爆破」はJR東日本が全面協力とあってかなりリアルに作りこんでいるようなんです。

樋口監督も許可が下りたのは「さすがネットフリックスさん(笑)」というくらい。
ネットフリックスは影響力・資金力が強いなぁ。
「新幹線大爆破」撮影専用編成が7往復!
JR東日本では、保有する新幹線・特急といった電車内から駅・車両センターなどの鉄道施設を映画やドラマ、CMなどの撮影場所として有料で提供されています。
今回の「新幹線大爆破」リメイク版は何と撮影専用編成が東京~青森間を7往復して撮影したそうです。
特別ダイヤで本物を使っての撮影とは凄すぎます!
「新幹線大爆破」JR職員が細部まで監修している
「映画のためのウソを出来るだけなくした」と樋口監督が答えているだけあって、実際にJRで働いている方々の役職や敬礼の角度などの立ち振る舞いに関してもJRの職員に監修してもらったそうです。
こういったトラブルの際はどう行動するのかなど、綿密にチェックしてもらったそうです。
草彅剛さん演じる車掌が出来るだけ動揺せず行動しているのも、実際にそういった事が求められているのだとか。
「新幹線大爆破」のロケ地情報
リメイク版「新幹線大爆破」の予告動画に写っている場所やロケ地がどこなのか気になりますよね。
予告映像やSNSから調査し私なりに考察してみました。
ロケ地①青森県八戸市
ちょうど1年前の2024年春にエキストラの募集がされており、ロケ地は「青森県八戸市某所」となっていました。
そーいえばネトフリがリメイクしてる新幹線大爆破(監督:樋口真嗣(『日本沈没』リメイクでの前科一犯))、ロケ地が青森なので今度は東北新幹線か北海道新幹線を爆破するつもりなのかもしれないのでみんな心の準備をしておこう(なんのだ #こねくと pic.twitter.com/tPzAw1GjlG
— Simon_Sin (@Simon_Sin) May 8, 2024
「新青森駅」からE5系はやぶさが出発して次の駅が「八戸駅」です。
もしはやぶさに乗っての撮影エキストラだったら鉄道好きにはたまらないでしょうね。
ロケ地②東青森駅(青森市)
窓の向こうの貨物列車が爆破される寸前の場面。

画像:YouTube
この画面左上に見えにくいですが「森東駅」と見えますよね。
これは「青森東駅」と書いてあると予測されます。
実際は「東青森駅」という駅があり、2面4線のコンテナホームを持ち、 JR貨物青森営業支店が置かれています。
これが、実際の場所かセットかどうかまでは判明しませんでしたが、同じような位置設定で撮影されているようです。
ロケ地③新宿駅上空
予告動画冒頭から8秒あたりの上空からの景色は東京・新宿駅近辺です。

画像:YouTube
ロケ地④仙台市市内
「新幹線大爆発」リブート版は仙台市内でも撮影されました。
仙台市内のロケは2024年5月に行われました。
そのロケ地とは
・ヨドバシ仙台P3駐車場屋上
・仙台市立病院屋上
どの場面かというと、「爆弾が仕掛けられた東京行きの東北新幹線・はやぶさ60号が仙台駅を猛スピードで通過するシーン」。
もう一つは「報道陣が中継で一斉にカメラを向けるというシーン」です。
約50名のエキストラが報道記者やカメラマン役として参加されたそうです。
そして、仙台市立病院屋上からヘリポートからはやぶさの走行車両を追った場面を撮影されています。

爆弾が仕掛けられた後の緊迫感が伝わってくる場面ですよね。
ロケ地⑤茨城県議会議事堂
次にご紹介する「新幹線大爆破」のロケ地は「茨城県議会議事堂」です。
茨城県議会議事堂は新旧と二つあるようで、どちらでのものかを調査してみましたが、判明出来ませんでした。
古い造りなので旧茨城県議会議事堂かもしれませんね。
現在、旧茨城県議会議事堂は2001年に改修され、茨城県立図書館となっています。
そして2021年7月に星乃珈琲店 茨城県立図書館店がオープンしてゆっくり内装を楽しみながら休憩する事が出来ます。

落ち着いた雰囲気で素敵です!
💎月刊商店建築2024年4月号💎【カフェ大特集】
— 商店建築 (@shotenkenchiku) April 5, 2024
🌟星乃珈琲店 茨城県立図書館店 撮影/ナカサ&パートナーズ
設計:日本レストランシステム 宮島忠
Nowhere-Designs/NOW 鈴木弦
ambos 石井一東
協力:サインデザイン/ハイフン 原健三 pic.twitter.com/a3v2KG8y0v
ロケ地⑥蓮田市総合市民体育館
最後にご紹介する「新幹線大爆破」ロケ地は、クライマックスシーンを撮影した場所です。
蓮田(はすだ)市消防本部も協力し、クライマックスシーンは蓮田市総合市民体育館パルシーの多目的グラウンドにて撮影されました。
息をのむクライマックスシーンは、蓮田市の消防隊員も協力しこの場所で撮影されたのですね。
まとめ
今回は「新幹線大爆破リメイク版ロケ地はどこ?JR東日本のリアル再現が凄い!」と題して記事をまとめてみました。
青森~東京間を新幹線で行き来された事のある方でしたら、知ってる場所が出てくると嬉しいですよね。
現在、絶賛公開中の「新幹線大爆破」と合わせて見て頂き、このブログ記事が役立てば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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