李承信(りすんしん)の父親、母親はどんな人?出身校など経歴を調べてみました。【情熱大陸】

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今年2023年9月にフランスで開催されるラグビーワールドカップで、初のベスト4入りを目指す日本代表のメンバーに選ばれ、期待が高まっているのが弱冠21歳の李承信(り すんしん)さんです。
高校日本代表U20日本代表に選ばれるなど、早くからラグビー界では注目されてきた李承信さんですが、現在に至るまで苦難の連続だったそうです。そんな彼の父母や兄弟の事、出身校など今までの経歴について調べてまとめてみました。

李承信のプロフィール(経歴)

李承信(りすんしん)
生年月日:2001年1月13日 兵庫県神戸市出身の韓国籍で在日コリアン3世。
176センチ、85キロ。
ラグビー・リーグワンのコベルコ神戸スティーラーズ所属。

朝鮮学校出身者から(15人制の)ラグビー日本代表になったのは李承信さんが初めて。

父親と兄の影響で4歳からラグビーを始める。
小中はサッカー部に所属しながら、ラグビースクールに通う。

神戸朝鮮初中級学校からラグビー強豪校の大阪朝鮮高級学校に進み、3年時には花園に出場。

高校2年時から高校日本代表に選出。帝京大学に進学し、ジュニア・ジャパンの主将を務める。

新たなステージを求め、帝京大を中退し、当初は9月末からニュージーランドのワイカト大に留学する予定だったが、コロナ禍で断念せざるを得なくなる。

大学にも戻れず練習場所を失った李承信さんはなんと9か月もの間、近所の公園の遊具で一人、トレーニングに励んだそうです。

これって、ものすごく孤独で不安だったろうな。ただでさえ、コロナ渦の間は世の中が「いつまで続くんだろう」っていう不安で押しつぶされそうな流れでしたし。

そんな李選手に救いの手を差し伸べたのが、兵庫県ラグビースクールでコーチを務めた際に彼を指導した神戸製鋼の福本正幸チームディレクターでした。そして、2020年にコベルコ神戸製鋼スティーラーズへの入団が決まったのです。

2022年7月からスティラーズの副将に就任。

今度5月21日(日)23時からのテレビ番組「情熱大陸」で李選手が出演されます。

上記の情熱大陸のスタッフが呟いているように、李選手はもちろん技術的な事など色々目標だったりあるけれど、根っこには一つの思いがあるようです。

「ラグビーをやめることも考えました。でも諦めずに練習していたら、小学生時代の元コーチや今の仲間が手を差し伸べてくれた。支えてくれた人たちのためにも責務を果たしたい」

引用元:FRIDAY DIGITAL

自分がラグビーをやると決めて続けてこれたのは支えてくれた人達のおかげだと感謝の気持ちを常に持っているのですね。

まだ21歳なのにラグビーに対してすごく芯が通った向き合い方をしてますよね。やっぱりトップに行くスポーツ選手というのは精神面が全く違いますよね。

李承信の両親と兄弟はどんな人?

李承信さんの実家は神戸の高台にあるようです。

父親は李東慶(り とんぎょん)さん。
神戸朝高、朝鮮大でプロップだった。(プロップ(Prop)とは「支柱・支え」という意味。スクラムの柱です。)現在は、親族らと建設関係の会社を経営。

母親の金永福(きむ よんぼく)さんは、承信が小学6年生の時に婦人病で亡くなっています。
それ以降父親の東慶さんはお手伝いさんは置くものの、料理など母親の役目も担ってくれたとか。

ラグビーに関しては特にダメ出しをされたりなどはなく、どちらかと言えば褒めて育ててもらい自由にやらせてもらったようです。

3人兄弟の長男は承記(すんぎ)は法政大の4年生プロップとして活躍後、現在は情報が出てこなかったため選手ではないのかもしれません。

次男の承爀(すんひょ)は帝京大で同じくラグビー選手として活躍後、現在は三重ホンダヒートに所属する選手です。

父親の東慶さんは毎日新聞の取材に対し「(息子の日本代表入りに)否定的な意見を持つ人はいるかもしれない。でも、ラグビーはそんなスポーツではないと思う。承信には、これから朝鮮学校出身の子が見たことのない景色を見せてやってほしい」と語っていました。

何事もまずは李選手のプレーを見て、彼を知ってからですよね。

まとめ

今年2023年9月にフランスで開催されるラグビーワールドカップで、初のベスト4入りを目指す日本代表のメンバーに選ばれた李承信(り すんしん)さん。

現在、21歳の在日コリアン3世。父親、兄2人の三人兄弟の末っ子。母親は李選手が小学6年生の時に他界。父親、兄弟全員ラグビー経験者である。

次男の承爀(すんひょ)は現在、三重ホンダヒートに所属している。

4歳からラグビーをしている李承信さんは神戸朝鮮初中級学校からラグビー強豪校の大阪朝鮮高級学校に進み、3年時には花園に出場。

高校2年時から高校日本代表に選出。帝京大学に進学し、ジュニア・ジャパンの主将を務める。

その後、ニュージーランドへの留学を希望していたが、コロナ渦の関係で断念。9カ月もの間、先が決まらず孤独と闘う事となる。

2020年にコベルコ神戸製鋼スティーラーズへの入団が決まり、2022年からは副将を務める。

9月に開催されるラグビーワールドカップが楽しみです。

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