こんにちは!管理人のyukariです。
予約がなかなか取れないフレンチレストランの「L’Effervescence レフェルヴェソンス」はご存じですか。
2021年にミシュランの三ツ星を獲得したこのレストランのシェフは生江史伸(なまえ しのぶ)さんです。
生江史伸さんは慶応大学法学部政治学科を卒業という経歴の持ち主。
料理の世界とはかけ離れた世界のように思いますが、一体どのような経緯で料理人となったのでしょうか。
11月29日のNHKアカデミアでも生江史伸さんの特集がされるという事です。
今回は三ツ星レストラン「レフェルヴェソンス」のシェフ・生江史伸さんのプロフィールに経歴、結婚の事まで調べてまとめてみました。
生江史伸プロフィール
生年月日 | 1973年2月16日 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
出身高校 | 国際基督教大学高等学校 |
出身大学 | 慶応大学法学部政治学科 |
最終学歴 | 東京大学大学院 農学生命科学研究科 |
生江史伸さんの今までの生き様を調べていて感じたのが
「挑戦する事を躊躇しない」という事。
自分の人生において人任せな所がなく、自分でしっかり選択してきている。
高校も「絶対にここしかない」と両親を説得して、
当時から積極的に留学生を受け入れていた国際基督教大学高等学校へ入学。
日本語と英語が飛び交う校内で、様々な文化と価値観に出会うことが出来たという。
そして一浪して、慶応大学へ入学した生江史伸さんには
ジャーナリストになりたいという夢がありました。
しかし、「ジャーナリストには本当に優秀な人しかなれない」という現実を知り、早々に諦めます。
生江史伸さんのご両親は厳しい人で
「親がいなければ何もできないでしょ?だから親の言うことを聞きなさい。」
という考えの持ち主だったそうです。
親への反抗心もあり自活するために
大学入学と同時に東京広尾にあるイタリアンレストラン「アクアパッツァ」アルバイトを始めます。
皿洗いから始め、包丁を握らせてもらい・・と料理人としての基礎をここで学びます。
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生江さんは学費に生活費と全て自分でアルバイトして稼ぎます。
親へ間違ってる!と文句だけ言うのではなく
実証して見せるとは、なかなか芯の強い青年だったのですね。
生江史伸の経歴は?
![](https://i0.wp.com/yukarikh.com/wp-content/uploads/2023/11/image-20.png?resize=1024%2C677&ssl=1)
1991年(19歳)「アクアパッツァ」でアルバイトしながら、基礎を学ぶ。
1995年(23歳)大学卒業後、西麻布・イタリアレストラン「マンジャペッシェ」へ就職。
2003年(30歳)北海道「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」へ入店
2005年(33歳) フランス「ライヨール本店」での研修を経て、スーシェフを務める。
2008年(35歳) イギリスの「ザ・ファットダック」でスーシェフを務める。
2010年(37歳) 「レストラン レフェルヴェソンス」を開店
2020年(48歳)ミシュランの三ツ星を獲得
生江史伸さんは最初、イタリアンを勉強されていましたが、途中フレンチへ転向しています。
修業という名目で言ったニューヨークの書店でたまたま目に留まった
フレンチの巨匠「ミシェル・ブラス」の料理本『Bras』。
自然に敬意を払い、素材を大切に調理するやり方に感銘を受け
「自分がやりたかった事はこれだ!」と感じます。
「ミシェル・ブラス」の2号店が北海道にある事を知り、すぐさま北海道に飛びます。
ミシェル・ブラスはピレネー山脈の中腹にあるライヨール村で、オーベルジュを営むフランス料理界の巨匠。
ミシェル・ブラスは調理学校に通ったり、どこかのレストランでの修業経験はありません。
ミシェルブラスの両親が経営するオーベルジュを手伝いながら料理を学びます。
キノコや野草、木の実など、周りの豊かな大地から採れたものをふんだんに使用した料理を提案。
「ミシェル・ブラス トーヤ・ジャポン」はフランスの本店をそのまま日本に持ってきたような感じで、営業中の言葉は全てフランス語!
とにかく吸収しなければならない事が多く、最初の一年は無我夢中で過ごします。
独立前に働いた「ザ・ファット・ダック」はミシェル・ブラスとはかけ離れたスタイルも経験しておきたくて一年間働きました。
とにかく最初にも言いましたが、生江史伸さんは「挑戦する事を躊躇しない」方ですね。
「有言実行」とはまさに彼の事ですね。
生江史伸は結婚しているのか?
生江史伸さんが結婚されているという情報は今のところ見つけられませんでした。
「生活と仕事が直結している」と生江さん自身がおっしゃるように、仕事をとても楽しんでおられます。
休みの日には新しい食材を探しに行ったり、生産者さんに会いにいったりと、私たちから見たら「休む暇なし」といったところ。
住まいはコロナ渦中に鎌倉へと移し、フリーダイビングをしたりと自然をより強く感じる生活を送っているようです。
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でもイケメンだから絶対モテてる!
「結婚」っていう形式に捕らわれない
お付き合いをされているのかもしれませんね。
レフェルヴェソンス お店情報
「L’Effervescence レフェルヴェソンス」
フランス語で「活気、泡、生み出す、人々を集わす」という意味。
店名には「人々が集い、元気になれる場所を創造していきたい」
という想いが込められています。
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店名の意味にある「泡」
お料理や食器はすべて泡を彷彿させる何かが取り込まれてるとか!
お店は駅から少し歩いた閑静な住宅街にあり、外国人のお客様も多いようです。
おまかせコース(約8品)36,300円(税込)
サービス料(10%)別途必要
予約はOMAKASEからで予約手数料390円/人かかります。詳細はコチラから
まとめ
今回は フレンチレストラン「レフェルヴェソンス」の生江史伸さんについてまとめてみました。
・生江史伸さんは慶応大学法学部政治学科を卒業という異色の経歴を持つシェフ。
・生江史伸さんが料理人になったきっかけは、イタリアン「アクアパッツァ」でのバイト。
・フレンチの巨匠「ミシェル・ブラス」が現在の生江史伸スタイルの基盤。
・生江史伸さんさんは現在、結婚しているという事実は見つからなかった。
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