こんにちは!管理人のyukariです。
日本を代表する歴史家・磯田道史(いそだ・みちふみ)さんが9月4日放送の【NHKアカデミア】に出演されます。
磯田道史さんは2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」で時代考証を担当されました。
子供のようにキラキラした目で歴史を語る磯田道史さんとは一体どんな人物なのか気になりますよね。
・磯田道史(歴史家)のwiki風プロフィールに経歴が知りたい!
・磯田道史は結婚して妻や子供はいるの?家族構成が知りたい!
今回は以上の疑問について調査しまとめてみました。
それでは、どうぞお付き合い下さい。
磯田道史(いそだ・みちふみ)は4人家族!
磯田道史さんの家族構成は「本人・妻・長男・長女」の4人家族です。
奥様も子供さんも一般の方なので詳しい情報は公開されてませんでしたが、インタビューなどのご家族に関するエピソードなどを、ご紹介します。
磯田道史の妻(嫁)は
磯田道史さんと奥様との出会いは道史さんが36歳の時でした。
東京・青山のギャラリーで出会い、当時の奥様が道史さんを見て「うちのおばあちゃんに顔が似ている」と言ったそうです。
よくよく聞くと奥様の母方の家系が道史さんの故郷・岡山と同じで両方の曾祖父の家が、15〜20軒くらいしか離れていない近さにあったとか。
江戸時代だったら同じ集落の中で結婚する事もあったから、顔が似ているのも有り得なくないと思ったそうです。
ギャラリーで出会った奥様に運命の出会いを感じ、道史さんの方からお茶に誘い連絡先を交換します。
その出会いの後日、奥様の方から誘われて訪れた伊藤若冲の展覧会で、面白おかしく解説していたら周りの人もイヤホンガイドを外して、磯田さんの解説に聞き入っていたそうです。
そして奥様の方から交際を申し込まれ、ご結婚に至ります。
磯田道史の子供は2人。
磯田道史さんは一男一女の父親です。
子供の年齢等、詳しい事は公表されていません。
磯田さん自身もユニークな子供だったようですが、一体どんな風に子供達と向き合っているのか気になりますよね。
今年は息子さんと岡山の実家の庭に小さな古墳を作ったそうです。
磯田さん自身が小学生の時にも、自分の身長ぐらいの古墳を作ったといいますから、息子さんも小学生ぐらいなのかもしれませんね。
古文書を読むだけではなく、実際に体験する事で気付く事は沢山あるので、「やってみる」を大切にされているとか。
歴史が大好きな男の子は多いですよね。
歴史家の父親の説明付きなら、なおさら歴史が楽しいだろうな。
パパの本は難しい!?
磯田道史さんは多くの本を執筆されていますが、父親として歴史家として、家族の言葉にハッとする事もあるようです。
2023年に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」を妻や娘さんが観て、「本当の家康はどうだったのか」が知りたかったようです。
その時に娘さんに「パパの本は難しい」と言われます。
奥様にも「歴史の本は細部が多すぎて難しい。時代背景が分かるように要点を書いて欲しい。」と言われたそうです。
そうした家族の率直な意見に反省し、悩みながら書き上げたのが「徳川家康 弱者の戦略」です。
磯田道史のwikiプロフィール
1970年12月24日生まれの53歳(2024年8月現在)
岡山県岡山市出身。
父親は役所勤めの農芸化学の研究者で土を分析したりする人で、母親は高校の英語の教師でした。
そして磯田家の先祖は岡山藩分家の鴨方(かもがた)藩で侍をしている家系でした。
小さな藩で用人・側用人をしても禄高は120石ほどでしたが、江戸時代に書かれた家系図や履歴書などを記した古文書が残っていました。
磯田道史の「道」という漢字は家に代々継がれているそうです。
そして道史さんの息子さんにも奥様の1字を借りて「道真」と付ける予定だと、息子さんが生まれる前に語っています。
祖母がその古文書を中学生だったの磯田さんに見せてくれ、高校生の時にそれを読もうと思ったそうです。
ここで凄いのが古文書を読む事に集中するために、学校は行くけど勉強・宿題はやらないと決めた事。
古文書を読む事の方が自分にとって意義があると決めたのですね。
古文書辞書を買い半年ほど眺めていると次第に読めるようになったそうです。
今では新聞を読むのと同じ速度で読めるとか!
岡山県立岡山大安寺高等学校を卒業後、京都府立大学文学部史学科に進学します。
しかし、歴史学を研究するには大学院があった方がいいが、京都府立大には大学院はない事に入学した後に気付きます。
結局、当時憧れていた慶応の速水融先生に教えを乞うために、翌年に慶應大学に入り直します。
入学後は、大きな図書館が嬉しくて入りびたり、食事もろくに摂らずに読みふけっていたため、倒れて救急搬送された程!
その道を極める人というのは、自分の限界を超えて行く人だなと感じました。
磯田道史の学歴
1994年3月
慶應義塾大学 文学部 史学科 卒業
1996年3月
慶應義塾大学大学院 文学研究科 修士課程
修了
2002年1月
慶應義塾大学大学院 文学研究科 博士課程
修了
磯田道史の経歴
大学院生の時に、新潮社の編集者に出会い「話が面白く、博覧強記だから何か書いた方がいい」と熱心に勧められます。
何度が断りましたが、あまりに熱心だったので雑誌に何本か書いたそうです。
その磯田さんの代表作「武士の家計簿」は30万部を超えるベストセラーとなりました。
金沢藩士の猪山家に残された家計簿が基になっています。
2016年5月に映画化された阿部サダヲ主演「殿、利息でござる!」は磯田道史著書「無私の日本人」が原作となっています。
史料には村の危機を救おうとする志の高い農民が沢山出てきて、泣けてくるそうです。
作家として活躍する他、研究者、教育者としても活動されています。
2004年4月
茨城大学 人文学部 助教授
2012年4月
静岡文化芸術大学 文化政策学部 准教授
2014年4月
静岡文化芸術大学 文化政策学部 教授
2016年4月
国際日本文化研究センター 准教授
2021年4月
国際日本文化研究センター 教授
静岡県浜松市の静岡文化芸術大学で地震や津波の研究をしていた時、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」制作の誘致にも一役かわれたり、近年は「防災史」に力を注いでいます。
現在は国際日本文化研究センターで災害の古文書を読み解き、教訓となることばを拾い上げて広めていく活動に力をいれてらっしゃいます。
今回磯田道史さんの事を調べていくうちに、歴史好きの我が子に是非、著書を贈りたいなと思いました。
今後の活動も応援しています!
まとめ
今回は「磯田道史の妻(嫁)に子供など家族構成は?wikiプロフ&経歴を調査!」と題して記事をまとめてみました。
・磯田道史(歴史家)の先祖は岡山藩分家の鴨方藩で侍をしている家系だった。
・磯田道史は現在、国際日本文化研究センターで「防災史」の研究に力を注いでいる。
・磯田道史は結婚して妻と一男一女の4人家族である。
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