窪塚洋介さんと言えば「池袋ウエストゲートパーク」のイメージが強く、当時とてもカッコ良くて大好きな俳優さんでした。転落事故の辺りからテレビへの露出が減り、もうテレビや映画の世界には戻って来ないのかななんて思っていましたが、自身によるオリジナル脚本で挑んだ『Sin Clock』で主演を務め、良い感じで歳を取り改めて素敵なので窪塚洋介さんの離婚に至った経緯や現在の家族のカタチについて調べてみました。
窪塚洋介の離婚の経緯
2003年に「のんちゃん」の愛称で有名になった窪塚洋介さんの元妻と結婚され、その年に長男・愛流（あいる）君が誕生しています。
翌年2004年に育児休業中だった窪塚さんがマンションの9階から転落し一時、重体となり世間を大きく騒がせました。
2005年に映画「同じ月を見ている」の主演で復帰しましたが、俳優としては他にはこれといって大きな作品はありませんでした。
2011年に東日本大震災が起こった際に、窪塚さん自身は仕事でパリにおり、当時奥様だったのんちゃんと愛流君を最初、奈良の知り合いの旅館に避難させたそうです。
そこから大阪で愛流君の学校も決め移住する事にしましたが、窪塚さんもまだ東京で仕事が残っておりすぐに追いかける事ができませんでした。
窪塚さん曰く「前の奥さん（のんちゃん）は宇宙人みたいな子で・・・そこが魅力で結婚したのもあるのですが、合わなくなり・・・犬も食わないような話しもあり。愛流が小2で転校したのですが、早い段階で前の奥さんが（子供の）面倒を見れない状態になり小２から小学校卒業まで全くの赤の他人ですが、手を差し伸べてくれた家族の中で（愛流君は）生活する事になった。」と述べています。
面倒を見れない状況とは一体どういう事だったのでしょうか。病気がはたまた育児放棄なのか・・・はっきりとした理由は述べておられませんが、よっぽどですよね。
その卒業するまでの4年間は窪塚さんは仕事のオフの際は会いに行っていたようです。そしてそのまま中学に上がると同時に愛流君は窪塚さんと一緒に暮らす約束をしており、準備して引き取る形となったようです。
それで親権が父親の窪塚さんが持つことになったんですね。その間の愛流君が小学4年生の時に前の奥様と離婚されたようです。
息子さんを迎い入れる準備期間中に現在の奥様、元レゲエダンサー菅原優香（愛称は「PINKY」）さんと出会ったようです。不倫も噂され、離婚原因がそれにあるのではという話しもありましたが、違ったようですね。
窪塚洋介・現在の家族のカタチ
現在、窪塚さんは息子の愛流君、奥様の優香さん、優香さんとの子供、長女あまとちゃんの4人で大阪で生活されているようです。
離婚後、息子・愛流君が気兼ねなく父親と母親の間を行き来出来る環境を作るため、元妻のんちゃんとの付き合いを優香さんを含め、家族ぐるみでするために時間も気持ちもお金も必要なだけ使ったと窪塚さんは語っています。
最初は元妻も現妻もなぜお互いに付き合う必要があるのか理解出来なかったようです。
それが普通の反応ですよね。自分がその立場だったら理解し難い・・・理解したくても、そんな大きい器が自分にあるか疑問だわ。
現在では窪塚さんがいない時に4人で会ったり、のんちゃんと優香さんが二人で会う事もあるのだそうです！
子どもファーストで考えたとき、パパのところにいるとママに気を遣うとか、もちろんその逆とか、子どもにとって健全じゃないことはなるべく排除したいと思った。
ママと新しいお母さん、どちらかといたらもう一方に気を使うという気持ちにはしたくなくて、家族みんなが我慢したり努力して少しずつ今の形を作っていったとの事。
“子どもの母親というかけがえのない存在”というのは揺るがないですよね。
引用元：ママスタセレクト
俺にとっても「こいつと一生添い遂げよう。一生面倒をみよう」と1度は思った相手だし、言い方難しいんですが、そのとき決めた覚悟は本物で、別れてからも覚悟まではひっくり返らないですよ。だから今だに彼女の生活費は俺が出してますし。それは裁判でどうのとかの類の流れではないんですよね。
この経済的援助も前の奥様にこの現在の形を受け入れてもらうためにしたことの一つだそう。
誰が一番すごいとかいう話しではないけれど現在の奥様の優香さんの器の大きさには尊敬します。
前の奥様と付き合いを息子の母親と父親として付き合いを続けるという事に、窪塚さんが前の奥様に未練があるとかでは全くないという事は、何度も何度も話して優香さんに理解してもらったそうです。
愛流君も一般的な家庭からすると特殊な環境で育っているけれど、傍から見る限りでは父親の背中を見て俳優の仕事もして家族思いで素敵ですよね。
窪塚さんとしては父親として親の都合で離婚してしまい、息子に対しての精一杯の責任の取り方だったんだろうなと思います。
それでも多感な時期に両親の離婚と再婚を経験して色々な思いを心に抱いてきただろうけど、真っ直ぐに育ったのはきっと彼を見守る家族の愛情がちゃんと彼に届いているからだろうなと思いました。家族が相当な努力をして話し合いをして形作っていったのですね。
まとめ
「池袋ウエストゲートパーク」で時の人となった窪塚洋介さんが転落事故をきっかけに、一時期テレビの世界から遠ざかります。現在の窪塚洋介さんは当時結婚していた「のんちゃん」とは離婚し、長男の愛流君と現在の奥様・優香さん、優香さんとの子供・あまとちゃんの4人で大阪に居住。（2023年2月現在、愛流君は仕事のため東京に一人暮らしを始めたようです。）
前の奥様・のんちゃんとも家族ぐるみで交流を深め、5人でクリスマスだとか節目にみんなで食事にも行くそうです。きっかけは愛流君が誰に遠慮する事なく家族の中で過ごせるようにと考えた窪塚さんなりの家族のカタチでした。
窪塚洋介さんも2月10日公開の映画『Sin Clock』で長編の邦画としては18年ぶりの単独主演を務め、これからの活躍も楽しみにしてます。
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