こんにちは!管理人のyukariです。
現在高校2年生のボカロPの「ひかるはるさめ」さんはご存じですか?
ある大物プロデューサーに「すごい。(職業作家である)僕に書けるような世界観ではない。」と言わしめた若き才能あふれる人物です。
正直今さらなのですが、ボカロの事も良く分かってなかった私。
調べてみると面白い!
今日は若手ボカロPのひかるはるさめさんのあれこれを調べてまとめてみました。
・ひかるはるさめ(ボカロP)とはどんな人物?本名や高校はどこ?
・ひかるはるさめ(ボカロP)がボカロを始めたきっかけとは?
・ひかるはるさめ(ボカロP)の新曲「ハイドアンドシーク」の誕生秘話とは?
それではどうぞお付き合い下さい。
ひかるはるさめ(ボカロP)とは何者?
ひかるはるさめさんとはボカロのソフトを使用し作曲するボーカロイドプロデューサー、通称「ボカロP」です。
ボカロって何?
私のように「ボカロ」の意味を良く分かっていない方のために・・
「ボカロ」は略称であり、ボーカロイド(VOCALOID)といいます。
ヤマハが開発した音声合成技術やその応用ソフトのこと。
「ボーカル+アンドロイド」で“ボーカロイド”と名付けられたそうです。
「初音ミク」って良く聞きますよね。
これは北海道札幌市の会社「クリプトン・フューチャー・メディア」が作った歌声データベースをセットにした歌声合成ソフトです。
これにアニメの可愛いキャラクター「初音ミク」が当てられ、女の子の歌声が作り出せるという事で大ヒットしました。
その他にも同様に「鏡音リン・レン」「Megpoid(メグッポイド)」なども生まれます。
なるほど!
今さらながらやっと分かりました。
米津玄師やキタニテツヤなどボカロP出身が多く活躍
「Lemon」や「パプリカ」などで有名な米津玄師さんや、「夜に駆ける」(YOASOBI)のAyaseさんがボカロP出身でなのも有名です。
「ボカロP」は音楽で仕事をしていくために、世間にアピールする大きな手段のひとつと言えるのですね。
ひかるはるさめ(ボカロP)とは?
YouTube「ひかるはるさめ」は登録者数1100人、自信作の「造花を廻る【zoukawomeguru】/feat.初音ミク」は再生回数2.7万回を記録しています。
イラストも綺麗だし、ひかるはるさめさんの世界観にピッタリですよね。
何より詞の言葉選びというか言葉遣いのセンスが素晴らしい。
読書が好きという事なので、そういったところからもインスピレーションを受けているのかもしれませんね。
ひかるはるさめの本名や高校は?
「ひかるはるさめ」さんの本名は日笠孝太郎(ひかさ・こうたろう)さんです。
画像:TBS NEWS DIG
ひかるはるさめさんは富山県高岡市にある公立高校「志貴野高校」に通う2年生です。
志貴野高校は高岡駅前のビルの中にあり7Fから12Fを使用しているという少し珍しい場所にありますが、アクセスは良さそうです。
生涯学習機能をあわせもつ定時制単位制高校で、「働きながら学ぶ」「自ら計画したペースで学ぶ」といった様々な学習スタイルに対応する学校のようです。
ひかるはるさめがボカロを始めたきっかけ
ひかるはるさめさんは母親が音楽大学出身という事もあり、物心ついた時から音楽に触れていました。
小学5年生からギターを習い始めます。
そんなひかるはるさめさんの転機が店頭で米津玄師の「Flamingo」を聞いた時です。
「なんだこれは!」と衝撃を受け、そこからボカロでの作詞作曲にはまっていきます。
中学3年生でボーカロイドで作詞作曲し、高校1年生からバンド活動を始めます。
米津玄師さんは「ハチ」という名前でボカロPとして活動されてたのも知りませんでした。
私の子供とか若い世代の人の方がよっぽど詳しい。
ひかるはるさめさんが自信作とおっしゃる「造花を廻る」は、7か月前に投稿されてから2.6万回再生されています。
現在、44の曲を作詞・作曲されており、目標は高校卒業までに100曲制作するのが目標なのだそうです。
ひかるはるさめ「ハイドアンドシーク」
ひかるはるさめさんに今年10月にまたとないビッグチャンスが舞い込みます。
2018年に大ヒットしたDA PUMPの「U.S.A.」の日本語詞を担った作詞家であり、音楽プロデューサーのshungo.さんとの出会いです。
出会いはひかるはるさめさんがバイトする高岡市にあるラーメン店「らぁめん次元」。
画像:TBS NEWS DIG
shungo.さんはご両親が高岡市出身で、「らぁめん次元」の常連だった事から店長とも顔なじみでした。
shungo.さんが来店された際に店長がひかるはるさめさんに「テーブルに行って自分の曲を聞いてもらいな」と言ってくれたのです。
「造花を廻る」を聞いたshungo.さんから
「これって歌詞とかないんですか」
「すごい、僕には書けない」
「とても僕が、職業作家が書けるような世界観ではなくて」
という言葉をもらいます。
とんとん拍子に、shungo.さんが現在プロデュースしている金澤豊さんに次の楽曲を作って欲しいと依頼を受けます。
そして、わずか依頼して6時間で完成したといわれる曲「ハイドアンドシーク」。
亡くなった恋人への思いをテーマにしています。
金澤豊(かなざわ・ゆたか) プロフィール
日本の男性ボーカルグループ「EnGene.」のメンバーとして、2016年から2022年まで活動。
2020年にソロデビューし、2023年からソロシンガーとしての活動を本格的に開始。
ひかるはるさめさんの夢は(欲を言うなら)Adoさんに楽曲提供すること!だそうです。
「人のために・誰かのために」というのが音楽を作る上での根幹にあるというひかるはるさめさん。
これからの活躍が楽しみですね!
まとめ
今回は「ひかるはるさめの本名に高校は?ボカロを始めたきっかけは米津玄師!」と題して記事をまとめてみました。
・ひかるはるさめ(ボカロP)の本名は日笠孝太郎で富山県高岡市立志貴野高校2年生です。
・ひかるはるさめは米津玄師の「Flamingo」に感動を覚えボカロにはまる。
・ひかるはるさめ(ボカロP)の新曲「ハイドアンドシーク」はDA PUMP「U.S.A.」の日本語詞を担ったshungo.さんとの出会いから生まれる。
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